2009年10月26日月曜日

祝 9年振りの来日決定

博文堂書店木更津店 しばた
AC/DC
「ライヴ~コレクターズ・エディション」
SICP-2044
















もう既に大きく報じられていますが、
AC/DCの来日が決まりました。
前回の来日時には足を運びましたが、
もうあれから9年も経ったとは。。
正に光陰矢の如しとはこのこと。

ということで、
今回取り上げるのは1992年発表の「LIVE!」。
90年代初頭の「RAZOR'S EDGE」発表に伴うツアーでのライブ音源を厳選し、
一つのセットリストとして纏めたアルバムです。
リフを軸としたロックンロール一本で勝負してきたAC/DC。
この時点でのベストな楽曲が選択されているのはもちろん、
メンバーそれぞれが寿命を削っていることを実感させるほどに
全精力を注ぐパフォーマンスに圧倒されること間違いなしの名盤です。

僕自身、前回の来日は人生最高のライヴとして記憶されています。
ロックが好きならAC/DCを聴くべし、
そして初めて体感するには最適なのが本作です。 
2CDヴァージョンを推奨します。
コレクターズ・エディションと銘打たれていますが、
いやいやこちらがスタンダードエディションです。
本作の音源にも使われているドニントンのライブDVDも素晴らしい出来!

2009年10月22日木曜日

鳥ジャケに悪い作品はない?!

HMV千葉ニュータウン店小池
A RED SEASON SHADE
「Interious」
RYECD067
















A RED SEASON SHADE
・・・このバンドに今まで、
出会わなかったのはなぜだろう?

彼らはフランス出身のバンドでM83のトップフレンドとして、
各メディアで話題の5人組。
この作品の前にすでに1枚リリースされており、
これは2ndアルバム。
KYTEやMEWからも絶賛されている、実力派バンド。

メロディセンスとヴォーカルのアンサンブルがたまらない1枚です。
とくに1曲目(Oimiakon)と5曲目(Retrospective)は
このバンドのいいところが凝縮されています。
12曲中にKYTEやSIGUR ROSのような
エレクトロニック・サウンドとシンプルなバンドアンサンブルが
素晴らしい作品があったり、
後半にはLEELANDやCOPELANDのような、
ピアノエモポップのような作品があり、
どれを聞いても、
楽曲の違いがあり飽きのこない1枚!

日本でも注目されるアーティストになること間違いなしです!
早く、生でライブを見てみたいアーティストです。

2009年10月19日月曜日

1100円のジャケ買い

博文堂書店木更津店 しばた
ジミースミス
「クレイジー・ベイビー(初回生産限定盤)」
TOCJ-8589
















JAZZファンには有名なジャケでしょう。
BLUE NOTE best & more 1100シリーズ、
第二弾からの一枚。

オルガンの新しい魅力をポピュラー音楽に提示したパイオニア、
JIMMY SMITHによる1960年作品。
同じくシリーズ第一弾でリリースされた代表作「MIDNIGHT SPECIAL」は、
JIMMY SMITHとしては抑えた演奏で渋い印象です。
しかしこちらは、BLUE NOTEらしくきっちりコントロールされた演奏ながら、
よりアップテンポでグルーヴィな演奏を楽しむことが出来ます。

 先日、BRIAN AUGERの回でも触れましたが、
多くのアーティストへオルガンの魅力を広めた人物だけに、
JAZZを普段聴かずともオルガンロック好きな方には
是非一度聴いていただきたいです。

最初に書いたとおり、
このジャケは、BLUE NOTEの中でも屈指の格好良さだと思います。
しかも今回の再発では1100円で買えます。
限定ですが、まだ間に合います。お店へ急ごう!

2009年10月16日金曜日

透明感あふれるエクスペリメンタル・ミュージック。

HMV三宮店 隅野静香
MUM
「SING ALONG TO SONGS YOU DON'T KNOW」
















アイスランドのエレクトロニカ・ポップ・バンド、ムームの5作目アルバム。

今作はタイトルにも表れてるように、『うた』が前面に押し出されてます。
あたたかみのあるヴォーカル、何重にも重なるコーラス、ノスタルジックで
やさしいメロディ。これらがムーム独特のドリーミーでスウィートな
エレクトロニクス・サウンドに絶妙に重ねられてて、最高に心地いい!!
ふんわり紡ぎ出される一音一音がそっと体中に染みわたっていく。。。

この陶酔感たまりません!!

2009年10月13日火曜日

これが噂の「英国人が解釈したTHE BAND」

博文堂木更津店 しばた
ロジャー・モリス
「ファースト・アルバム(紙ジャケット仕様盤) 」
AIRAC-1550















1972年発表。
9月9日に紙ジャケにて再発されました。
米国憧憬の英フォークの良作として知られている一枚です。

数年前にCD化自体はされていましたが、
全国流通可能な国内盤としてリリースされたのは
今回が初めてとなります。
前回CD化の際に変更されていた曲順が
オリジナル通りに戻っているのもポイント。

さて、音についてですが、所期THE BANDの影響が感じられます。
演奏陣も同好の士が揃っており、一部楽曲はTHE BANDの蔵出し音源?
と思わせるほどのクオリティを持っています。
ただ、良く聴いてみると、サックス、オルガン、ピアノ等が絡む凝ったアレンジ、
更にペダルスティールのメンバーがおり、それから自己主張控えめなヴォーカル、
と、そこかしこで「あぁ、やっぱり英国人だね。」と感じることが出来ます。
③曲目のように英国POP然とした楽曲もあります。

滲みでてくるアーティスト自身の英国の血、それを感じることこそ、
米国憧憬の英フォーク/ロックを味わう際の肝なのです。

2009年10月8日木曜日

そっと、夜に降る雪の音が聴こえる・・・

新星堂錦町ヨーカドー店 china*hacca

スティング
「ウィンターズ・ナイト」
◆通常盤CD:UCCH-1028
◆限定盤[SHM-CD仕様+DVD付き]:UCCH-9008













クラシックの名門、ドイツのグラモフォンから
衝撃のアルバム・リリースを果たしてから約3年。
トラディショナルな楽器の音色と雪の結晶を身にまとって、
スティングが帰ってきました。

前作がリュートをモチーフにしたクラシック・アルバムであったのに対して、
今作ではイギリスのフォーク、トラディショナル的な楽曲を中心に
スティングが好きな季節「冬」の曲をまとめたアルバム。

シューベルトの「冬の旅」からテーマを取った曲やオリジナル曲など、
古典的でありながらちゃんと現在進行形。
温故知新というのはまさにこういう事、
人の文化を引き継ぎ発展させていく事なんだと、
良いお手本を見せてもらったような気がします。
(さすがは教員経験のあるスティングらしい一面!)

雪が降る夜、暖炉の火・・・冬が奏でる音楽。

2009年10月5日月曜日

ブライアンオーガー最新リマスターで再発

博文堂 しばた


ブライアンオーガー
「デフィニットリー・ホワット(HQCD紙ジャケ)」
IECP-10200
















今回は9/16日にリリースされた
ブライアン・オーガーの紙ジャケをご紹介。

ブライアン・オーガーは
元ジャズ・ミュージシャン、英国のオルガン奏者。
1960年代半ばのBRITISH BEAT期から
ロックシーンで活躍を始めました。
ロング・ジョン・ボルドリー(G)をリーダーとし、
ロッド・スチュワート(VO)、ジュリー・ドリスコール(VO)等で結成された
今となっては伝説のスーパーグループ、STEAMPACKETの一員として
活動した後(SHOTGUN EXPRESSを挟み)にスタートさせたのが、
TRINITYというグループです。
オーガー、ドリスコールに加えて、
若き日(高校生だそうです)の天才ギタリスト、ゲイリーボイルも参加しています。

今回発売されるタイトルはTRINITY名義の4作品。
MOSE ALLISON、JIMMY SMITH等、
米国ジャズの中でも黒人らしい熱気の伝わるファンキージャズに傾倒した彼の嗜好が、
そのまま反映されたソウルジャズをやっています。
TRINITYは本来、女性VOCALのジュリー・ドリスコールをフロントに据えています。
しかし、今回取り上げる2NDにあたる本作(1969年発表)は、
ソロ名義で発表する予定で制作された為、
オルガン・インストゥルメンタル作品となりました。

①「BEATLES/A DAY IN THE LIFE」の洒脱なJAZZ解釈に始まり、
とにかく全編かっこいいアルバムです。JULIEという華がない分、
よりグループのテンション高い演奏が凝縮して楽しめます。

2009年最新リマスター、ボートラ新規追加の公認ヴァージョンで登場です。
是非4枚全部揃えよう。