2010年3月29日月曜日
本当は夏向きだけど、春に聴くのもいいかもしれない
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CDレビュー
モアシル・サントス
「サウダージ」
TOCJ-6751
今回はブラジル音楽から一枚紹介します。
名曲「NANA」の作者として知られるブラジルのサックス奏者、
モアシル・サントスによるブルー・ノート録音2作目。
1974年。
ブラジリアン・ジャズの名盤として知られており、
60年代のジャズ・ボッサほど熱くない分、
フルートなどが爽快さを演出、
グッと洗練されています。
帯に書いてある「極上のサウダージ感」というものを
具体的に説明することは出来ませんが、
一度演奏が始まればぼーっと気持ちよく身を委ねてしまう
心地よさがあります。
店頭演奏するとたちまち、
お洒落空間に早変わりです。
最後にリリースされた
「NEW NOTE CLASSICS SERIES」での規格(限定盤/2009年)が
まだ生きているようです。
お早めにどうぞ。
2010年3月22日月曜日
わお。
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CDレビュー
博文堂書店木更津店 しばた
フラッシュ
「フラッシュ」
ARC-8020
初期YESのギタリスト、ピーター・バンクスが脱退後、
在籍していたプログレッシヴ・ロック・グループ、FLASHの1STです。
1972年。
本作の魅力はやはりジャケ。
あんまり語れないんですが、、、好きです。
紙ジャケもいいんですが、LPだとよりナイスです。
もちろん、持っていますよ。
一応、内容についても触れておきましょう。
音楽性は、初期YESの雰囲気を持ちつつも、
より荒削りでジャム要素を強めたもの。
長尺曲が多いのですが、
思わず聴き手が応援してしまうほどの(テクニック的に)
ギリギリ感が全編で感じ取れます。
それを楽しんでこそ、正しい英国ロックファンと言えるでしょう。
(ちなみにFLASHの最高傑作は3RDです)。
2枚組SHM-CD仕様で再リリースされました。
この機会に是非。
2010年3月15日月曜日
ジミー・ウェッブ/エル・ミラージュ
ジミー・ウェッブ
「エル・ミラージュ」
WPCR-75246
1977年発表。
ジミー・ウェッブは60年代後半から数々のヒット曲を送り出していた、
70年代当時アメリカを代表するソングライターの一人でした。
本作は最高傑作とされる、自身6枚目のアルバム。
70年代に発表されたアルバムはどれも充実しているのですが、
本作の人気を高めているのは、
プロデューサー、ジョージ・マーティンの起用。
ストリングスを重厚に施した、
得意の手法で楽曲のハイライトを際立たせています。
英国のフォーク・ロック・グループUNICORNがカヴァーした「P.F. Sloan」、
リンダ・ロンシュタットが取り上げた「The Moon Is A Harsh Mistress」を収録。
美しいメロディはもちろん、
アメリカ人ならではの大らかでスケールの大きな曲展開が魅力です。
現在は当時の名曲群(「MacArthur Park」、「Wichita Lineman」)が
顧みられる機会が少なく、
意外に聴かれていないアーティストなのかもしれません。
実にもったいないことです。
2010年3月7日日曜日
STEAM HAMMERがリマスターで復刻
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博文堂書店木更津店 しばた
スティーム・ハマー「マウンテンズ」
AIRAC-1567
今週は1月にリリースされた
STEAM HAMMER紙ジャケ4タイトルの中から、
代表作の3RD「MOUNTAINS」を紹介します。
70年代英HRマニアには根強い人気を得ていながら、
これまでは、ドイツのRepertoire等からリリースされていた
輸入盤でしか聴く事が出来ませんでした。
国内盤化は快挙です。
本作は70年発表の一番有名なアルバム。
CREAM、FREE、ZEPPELIN、TEN YEARS AFTER等の流れを汲んだ
ヘヴィなブルースHRバンドとして活動していた彼らですが、
本作ではトールキンのファンタジー小説「指輪物語」をテーマとしており、
プログレッシヴ・ロックの要素も加わっています。
曲展開はより複雑になりましたが、
ドヨーンとした暗さが終始つきまとっているのが、
堪らなく魅力的。
この暗さが英国よりもドイツで受けたというのも納得です。
ハイライトとなっているB面のライヴ「Riding On The L&N」では、
TEN YEARS AFTERばりのド迫力なヘヴィブルースが炸裂しています。
一通り、ブルースHRの名盤を聴いたなら、
次はSTEAM HAMMERもどうぞ。
音質も格段に上がっています。
2010年3月1日月曜日
「TAKE IT EASY」のセルフ・カバー収録
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博文堂書店木更津店 しばた
ジャクソン・ブラウン
「フォー・エヴリマン」
WPCR-75080
今週は、3月に来日が決定している
ジャクソン・ブラウンのソロ2枚目を紹介します。
1973年発表。
1STではアコースティック・ギターによる
弾き語りを基本としたスタイルでしたが、
本作では一流のセッション・プレイヤー達を迎えて、
バンドサウンドに仕上げています。
ジャクソン・ブラウンの名作群に以後、
欠かさず参加することになるデヴィッド・リンドレー(G)は
本作からアルバムの録音に参加しています。
一流のメンツ(エルトン・ジョン、ジョニ・ミッチェルも参加)が
揃った本作ですが、
スティール・ギターから、
フィドルまで様々な弦楽器を使いこなし、
色彩豊かなアルバムに仕上げた彼の功績は大。
1ST同様瑞々しく繊細で渋い楽曲群が並んでおり、
楽しめる1枚。
他のアーティストにカヴァーされている楽曲を多く含んでいます。
2008年11月に
「紙ジャケ発売決定→諸事情で中止」パターンで
多くのファンを泣かせたのは記憶に新しいところ。
来日で企画が復活すればうれしいです。
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